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ネイティブに伝わらない原因?間違いがちな英語表現 第4弾

ネイティブに伝わらない原因?間違いがちな英語表現 第4弾

「英語で〇〇を言うならこの単語!」と思って使った言葉が、実は思っていたニュアンスで伝わっていなかった…という経験はありませんか?英語には一見すると良い意味の言葉だと思えても、実際の使われ方や文脈によっては必ずしも好意的な意味にはならない言葉がいくつかあります。

良かれと思って使った表現が相手に違うニュアンスで伝わってしまうと、コミュニケーションのすれ違いにも繋がりかねません。

この記事は「ネイティブに伝わらない原因?間違いがちな英語表現」の第4弾として、そういった「ポジティブに聞こえるようで、そうでもない言葉」に着目し、アメリカ英語の視点から紹介したいと思います。

なお、興味がある方は、過去の記事もぜひチェックしてみてください。

 

目次 [非表示]

並外れていることは良いことばかりと限らない

まず紹介したいのがExtraordinaryです。「先頭に Extra と付いているから褒め言葉でしょう?」と思った方もいるのではないでしょうか。実際に、才能や実績を称える場面ではポジティブに使われるのですが、この単語はそもそも「並外れている」「普通ではない」という意味なので、良い意味にも悪い意味にも転じます。

悪い意味で使われる場合は「一般的ではない」「にわかには信じがたい」といった、疑いや驚きのニュアンスのほうが強く出ます。

例:

She has extraordinary talent. 彼女には並外れた才能があります(ポジティブ)
That's an extraordinary claim. それはかなり異例な主張ですね(ネガティブ、疑わしいというニュアンス)

 

当たり障りのない一言

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Interestingはそのとおり「興味深い」という意味で皆さんも普段から使っているかと思います。こちらはポジティブな場面でもネガティブな場面でも、どちらでもニュートラルに使える言葉となります。

ただ、実は良くもなく悪くもない反応を示す時に登場しがちです。つまり、相手の話に対してどう反応したら良いのか分からない時や、特にコメントすることがない時の相づちとして「That's interesting.」(訳:興味深いですね)と使われることが多々あります。

声のトーンや会話の流れによっては、本当に感心しているのか、単に無難に返しているだけなのか判断が難しいので、本当に関心を示したい場合はより具体的な言葉を使ったほうが伝わるかもしれません。

 

野心もありすぎると無謀になる

Ambitious」も実は注意が必要な言葉です。

昔、アイドルグループのヒットソングのタイトルにも使われたことから分かるように、「意欲的」「野心的」といった訳が定着しているため、日本では良いイメージが先行しているかと思います。

ただ、英語ではポジティブな意味だけではありません。「I was too ambitious.」(訳:欲張りすぎました)や「That's an ambitious timeline.」(訳:それはかなり無理のあるスケジュールですね)のように、「現実的ではない」「無謀な」というネガティブなニュアンスで使われることも多いため、仕事の場面で口にする際は注意が必要だと言えます。

 

独創性を自由にすると…

Creative」は「創造的」「独創的」という意味ですが、実は皮肉の意味でも使える言葉です。例えば、「That was a creative interpretation of the instructions.」(訳:指示書の解釈の仕方が自由ですね)のように使った場合、「本来のルールから外れた」「都合の良い」といった意味になります。

ただ、大抵はポジティブな意味で使われる言葉だと思っていて問題ありません。会計や契約といったフォーマルな文脈で「creative」という言葉が出てきた場合は、額面通りに受け取らず、少し裏の意味があるかもしれないと考えておくと安心です。

例:

They used some creative accounting. かなり都合の良い会計処理をしていました(ネガティブ、やや批判的なニュアンス)

 

積極的と攻撃的の境界線

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最後に紹介したいのが「Aggressive」です。日本語でも「アグレッシブに行こう」などのように「積極的」という意味でよく使われますよね。そのイメージでそのまま英語でも同じように「aggressive」を使っている人が多いのではないでしょうか。

ただ、英語だと「攻撃的」「好戦的」という意味合いが実は強く、強引で押しつけがましい印象を与えてしまう可能性があります(ポジティブに使える場合もありますが、線引きが難しい言葉です)。

日本語の「積極的」に近いポジティブな意味を出したい場合は、「assertive」のほうが適切です。「assertive」は、相手を尊重しながらも自分の意見や要望をはっきり伝える、というニュアンスを持つ言葉になります。


例:

She's assertive in meetings. 彼女は会議でしっかり自分の意見を述べますね(ポジティブ)
He's aggressive in negotiations. 彼は交渉の場ではかなり強引です(ネガティブ)

 

まとめ

今回は、一見するとポジティブな意味だと思っても、実は文脈によってはネガティブな意味にもなりえる言葉をアメリカ英語の視点から紹介しました。いかがでしたか?

英語は同じ単語でも、組み合わせる言葉やトーン、場面によってはニュアンスが変わってくるところが面白く、そして少し厄介なところでもあります。「褒め言葉だと思って使ったら、実は微妙な反応をされてしまった」ということがないように、ぜひ覚えておいてください。

次回もお楽しみに!

 

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