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memoQトレンドレポート2020 ~ローカリゼーション業界の5つの重要なセキュリティトレンド~

※本記事は memoQ の「memoQ Trend Report 2020」を機械翻訳をかけてポストエディット後にリライト処理をしたものです。第五弾として、「Five Important Security Trends in the Localization Industry」をご紹介します。


ローカリゼーション業界は進化しています。ここで取り上げる今後の重要なトレンドは、サイバーセキュリティとローカリゼーション業界との関係を形成するものです。


ローカリゼーション業界では、非常に機密性の高いデータを翻訳し、アップロードし、保存しています。市場が成長を続けるにつれて、リスクはさらに大きくなります。データセキュリティは、ローカリゼーションサービスを利用するすべての人にとって重大な懸念事項です。


世界最大級の石油・ガス企業であるStatoil社は、大規模なデータ漏洩に見舞われました。翻訳サービスで処理されたデータが、簡単なGoogle検索で入手できてしまったのです。漏洩したデータには、民間企業や政府機関からの情報が含まれていました。

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危険性が絶えず進化する中、ローカリゼーション業界の今後のセキュリティトレンドに注目します。

目次[非表示]

  1. 1.1. サービスとしてのマルウェア
  2. 2.2. サイバーセキュリティ予算の増加
  3. 3.3. ITスキルのギャップ
  4. 4.4. クラウドのデータ
  5. 5.5. ローカリゼーション業界向けのCCPAコンプライアンス
  6. 6.TMSをお探しですか?
  7. 7.memoQ とは


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(memoQ Trend Report 2020 より)


1. サービスとしてのマルウェア

サイバー犯罪者向けのソフトウェアは、一大ビジネスになりつつあります。


今では犯罪者が最新のハッキングツールやエクスプロイトキットを購入できるオンラインマーケットプレイスが存在し、ハッキングされたデータ自体を販売するサイトもあります。大金を得られるため、悪意のある技術は驚くべき速さで進化を遂げています。


今後、「サービスとしてのマルウェア」(Malware as a Service)の使用が増加すると予想されます。犯罪者は、悪意のあるソフトウェア(マルウェア)を購入するのではなく、サブスクリプションサービスに登録できるため、他の「サービスとしてのソフトウェア」(Software as a Service、SaaS)製品と同様に、最新のアップデートすべてにアクセスできるようになります。これは、脆弱性が発見されるたびに、犯罪者がソフトウェアを使用してその脆弱性を悪用できることを意味します。


2. サイバーセキュリティ予算の増加

悪意のあるソフトウェアが高度化すれば、サイバーセキュリティソリューションもまた高度化しなければなりません。


必然的に、サイバーセキュリティにかかる予算は増加します。サイバーセキュリティ企業は、より多くの資金を研究開発に投入する必要が生じ、この費用はユーザーに課されることになります。データ漏洩が起きれば莫大なコストにつながる恐れがあるため、大半の企業は、サイバーセキュリティ予算が増加しても支払う価値はあると考えるでしょう。


ここで翻訳管理システム(TMS)のサービスを利用すれば、時間と資金を節約することができます。


3. ITスキルのギャップ

あらゆるサイバーセキュリティシステムで非常に大きな弱点となるのが、システムを使用する従業員です。


サイバーセキュリティが複雑化するにつれて、サイバーセキュリティシステム内で適切な処理を行うために求められるスキルも高度化します。多くの従業員にとって、自身のITレベルと安全なシステムに必要なスキルとのギャップは増大します。トレーニングは、このスキルのギャップを埋める方法のひとつですが、セキュリティをTMSにアウトソーシングすることもまた有用です。


4. クラウドのデータ

ますます多くのデータがローカルサーバーではなくクラウドに保存され、クラウドで処理されるようになっています。


これにより、ローカリゼーション業界には多くの利点がありますが、特有のサイバーセキュリティリスクも生じます。ローカルサーバーを使用する場合、データ保護の責任は使用する側にありますが、クラウドサービスでは、サードパーティのセキュリティの品質に依存することになります。


言い換えると、安全性の非常に高いクラウドサービスを使用すれば、データの安全性を維持するために使用者側で注力する必要はなくなります。


5. ローカリゼーション業界向けのCCPAコンプライアンス

2020年に大きな影響を及ぼすと想定されるのが、2020年1月1日に施行されたカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)です。


カリフォルニア州の居住者の個人データを収集し、かつ、その他の特定の基準を満たす者は、この法律を遵守する必要があります。違反した場合、多額の罰金が科せられる可能性があります。


TMSを使用すると、コンプライアンスに関する責任をアウトソーシングして、自身のビジネスに集中できます。


TMSをお探しですか?

ローカリゼーション業界で、データのセキュリティを保護できるTMSを探しているなら、もう探す必要はありません。


memoQ cloudとmemoQデスクトップアプリケーションとの間のネットワーク通信はすべて暗号化されます。memoQ cloudはAzureの暗号化技術によって保護されます(memoQ Ltd.がホストするmemoQ serverも同様です)。データは毎日バックアップされます。


memoQはセキュリティ開発に取り組んでいます。memoQ serverのセキュリティ面の詳細については、sales@memoq.comまでお問い合わせください。


memoQ とは

(memoQ公式ホームページより)

memoQはCAT(Computer-assisted translation:コンピューター支援翻訳)ツールの一つで、翻訳メモリや用語集を活用することで翻訳作業を効率化できます。

他の翻訳支援ツールと比較すると、memoQには以下のような特徴があります。


  • 様々なファイル形式に対応しており、ファイルインポートの際の設定が豊富
  • tradosなど他のCATツールとも互換性がある
  • UIがわかりやすい
  • 正規表現を使ったタグ化ツールやQAなど、カスタイマイズできる要素が強い
  • クラウド版では、クラウドベースの利点を生かしたプロジェクト進行ができる  etc.

非常にフレキシブルで、初心者から上級者までレベルを問わず使いやすいCATツールであることが特徴に表れています。


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KIマーケティングチーム

KIマーケティングチーム

川村インターナショナルWebマーケティングチームです。開催予定セミナーやイベントの告知、ブログ運営などを担当しています。

機械翻訳をいかに活用するか(ホワイトペーパー)

本資料は、機械翻訳(MT)導入を比較ご検討の際思い浮かべる疑問を解消し、活用のニーズ、「ポストエディット」「用語集」などのキーワードについても解説いたします。(全62ページ)

資料の構成は以下のようになっております。

第一章   はじめに
第二章   機械翻訳(MT)活用のニーズ
第三章   機械翻訳(MT)と(HT)の違い
第四章   機械翻訳と関連技術
第五章   MT導入時に知っておくべき6つのポイント
最後に

など

競合他社様および個人翻訳者の方々からの資料請求はお断りすることがございます。あらかじめご了承の程をよろしくお願い申し上げます。

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