出展イベント情報

2019/10/9-11 【出展・登壇イベント】TCシンポジウム2019【京都開催】

種別 出展・登壇イベント・商品紹介
テーマ  「共に育つ」
ビジネス環境の変化の中、テクニカルコミュニケーション技術は、現代社会に不可欠な能力になってきています。情報を整理して、誤解のない情報を、対象者にあった形で提供することにより、コミュニケーションを活性化し、発信者と受信者が「共に育つ」ことを実現できると考え、2019年のテーマとして設定しました。
開催日時 2019年10月9日(水)・10日(木) 10:00~16:30(展示会は17:00まで)
2019年10月11日(金) 10:00~16:30(展示会は16:00まで)
主催者 一般財団法人テクニカルコミュニケ―タ―協会
会場

京都リサーチパーク
東地区:〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134
西地区:〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町90~94
 

<アクセス>

京都駅よりJR嵯峨野線(山陰線)2駅 丹波口駅下車 西へ徒歩5分
JR丹波口駅より西へ徒歩5分

特別セッション
10/10(木) 10:00-11:00

ポストエディターの素養と涵養
~国際標準のポストエディットを目指して~

 

■セッションの趣旨
機械翻訳の需要が高まるにつれポストエディットの重要性は増すが、ポスエディットの方法や、ポストエディターの教育方法の具体的な方法については、手探りの状態である。特に製品取扱説明書の翻訳においては、改訂された箇所の部分翻訳を行う場合が多く、翻訳メモリー等を使った確立しているワークフローがある状況において、機械翻訳(MT)とポストエディット(PE)を使って、どのような作業の改善が図れるのか具体的にイメージできないケースも多い。

本セッションはポストエディットを導入して翻訳業務を行うための、ワークフローの整備とポストエディターの素養と涵養について講義を行い、翻訳業務の作業性向上につながるヒントを提供する。
 

■セッションのポイント
・ ポストエディットとは何か
・ ISO18587 などの作業プロセス
・ ポストエディターの資格・技量
・ PE を活用するマニュアル翻訳のワークフロー改善
・ ポストエディター教育
・ PE の問題点、将来性、効率性
・ PE の中のプリエディット
 

講師    山田 優  関西大学 教授
企画担当者    岡 訓仁 アズビル(株)、広神 宜典(株)川村インターナショナル
形式    講義、ワークショップ
定員    30名
 

事例・研究発表
10/10(木) 11:30-12:30
日英機械翻訳前のプリエディット
~そのポイントとポストエディットによる補完~

 

■発表内容

ニューラル機械翻訳の登場により出力結果が大幅に改善されたとは言え、依然としてポストエディットによる負荷は大きい。これを軽減する一つの方法としてプリエディットがある。機械翻訳の出力結果が悪かった場合の原文を修正し、出力結果の改善を図るものだった。訳文に修正を加えるポストエディットに対して、プリエディットは原文に修正を加えるため、作業者に求められる能力は異なる。

本事例発表では、日英機械翻訳において、1)プリエディットによって機械翻訳出力をどこまで改善できるか、2)改善が不十分な場合にはどう対処すればよいのかを示し、3)実際にCAT ツールを使ってどのようにプリエディットするのかについて実例を交えながら共有する。
 

発表者:中安 裕志、星井 智 (株式会社川村インターナショナル)

TC関連商品紹介
10/09(水) 10:00-11:00

「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」
~国産ニューラル自動翻訳の商用版~


■発表内容

非商用利用に限定されていた国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の自動翻訳エンジン「みんなの自動翻訳@ TexTra®」を法人向け、個人向けに商用化。2019 年より自社の翻訳データを活用した「カスタム版」の提供を開始。
 

■主な特徴

①世界発信コンペティション(東京都主催) サービス部門特別賞受賞
②データの収集はしない、国産・国内限定運用のエンジンでセキュアに利用可能
③ NICT のソフトウェアアップデートに合わせてタイムリーに新バージョンを提供
④スターター、スモール、ラージの三種類のプランを用意
⑤オンプレミス導入も可能

発表者:伊澤 力(株式会社川村インターナショナル)

その他

TC協会のホームページから申し込み用紙をダウンロードして参加登録をしてください。

みんなの自動翻訳@KI サービス紹介資料

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)開発「みんなの自動翻訳@TexTra®」の商用利用を可能にした、翻訳データが国外に出ない国産ニューラル自動翻訳エンジン「みんなの自動翻訳(商用版)」の詳細を解説したサービス紹介資料です。(全18ページ)
・4つの特長
・対応言語
・ニーズに応じた豊富なご利用方法
・ご利用方法別 お客様の声
・料金プラン・オプション
・自社専用カスタマイズについて
・大規模導入事例
みんなの自動翻訳@KI(商用版)サービス資料

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JSAマーク
ISO17100
JSAT 007

認証範囲:
金融・経済・法務、IT、医療・医薬、電気 ・機械、航空宇宙分野の技術翻訳サービス 及びソフトウェアローカリゼーション (英日、日英)
SGS_ISO-IEC_27001_with_ISMS-AC
※当社では、ISO17100に準拠した翻訳サービスを提供可能です。
準拠サービスをご希望の場合は、ご依頼時にお申し付けください。