ポストエディット(Post-Editing)

翻訳にかかる費用を低減し、納期を短縮することが目的です。人手翻訳との違いを明確にしながら、品質基準の合意、プロセス・手法の設定ができるように支援します。

ポストエディットの基礎知識

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ポストエディットって何?

ポストエディットは英語で Post-editing と言います。機械翻訳(MT)の出力の結果をポストエディターと呼ばれる作業者が修正して翻訳者による翻訳に近付ける作業です。

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人手翻訳との違いは?

前提として機械翻訳の出力結果が必要です。翻訳者が過去の翻訳文を参考にして新しく翻訳することとは異なり、ポストエディットの場合は機械翻訳エンジンが1から翻訳文を出力します。

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ポストエディットの目的は

翻訳にかかる費用を低減し、納期を短縮することが目的です。機械翻訳の精度が向上してきた現状では、人手の翻訳に代わる選択肢として注目されています。

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品質のレベルは?

ポストエディットのターゲット品質は、お客様との間で合意して決定します。コミットする品質レベルが高ければ高いほど、費用と納期の低減効果は下がります。

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価格表はありますか?

いいえ、ありません。ポストエディット作業は使用する機械翻訳エンジンの出力結果とお客様と合意した品質レベルに大きく依存するため、都度お見積りとなります。

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翻訳エンジンが無い時は?

今お客様がお持ちの翻訳資産を最大限活用して、最適な機械翻訳エンジンをご導入いただくことも可能ですし、弊社で構築したエンジンをご利用いただくことも可能です。

川村インターナショナルの強み

月間処理量 数百万ワード/文字以上

今までに経験したポストエディット案件量と作業者の数が違います。英語と日本語のペアに限定せず、英語から欧州言語など、ネイティブの言語を話すポストエディターを確保できるのも弊社の強みです。

当社では、右肩上がりにポストエディット案件の数が増えています。

導入の流れ

ヒアリング

まず専門のコンサルタントが個別にクライアント様の状況をヒアリングさせていただきます。
この時点で、ポストエディットに適した文書・内容かについても確認します。

無償サンプル提供

実際の案件を無償でポストエディットしてサンプルを提供します。サンプルは、数時間で処理できる分量に限定しています。品質にご納得いただけた場合のみ正式にご依頼いただくことが可能です。

見積~正式発注

作業内容の合意をした後、単価および納期を含めたお見積を提示いたします。
ここで正式な発注をしていただきます。

納品~アフター

必要があれば、Microsoft Office
やその他のDTPアプリケーションを使用したレイアウトも承ります。修正の反映も、一度まで無償で対応いたします。

当社のポストエディットサービスの特長

国際標準規格を活用

当社は、国際標準規格であるISOの策定に積極的に携わっています。ポストエディットのプロセス、要件、品質基準など、人手翻訳との違いを明確にしながら、品質基準の合意、プロセス・手法の設定ができるように支援します。

ポストエディター教育

ポストエディットに必要なスキルセットを通常翻訳との共通点と相違点を明確にしながら、作業者をハンズオン形式でトレーニングします。また、どうすれば生産性を向上させることができるかに力点をおいてセミナーを開催します。

CATツールとの連携

各種翻訳支援ツール(SDL TRADOS Studio/Memsource/memoQ/XTMなど)を使用して翻訳メモリ(TM)と機械翻訳(MT)の一括適用をするワークフローを構築します。次回以降の翻訳の効率を向上させることができます。

お客様活用事例紹介

通常の人手の翻訳では納期に対応できず、社内向けの文書であったため、品質も大きな誤訳や訳抜けがなく、内容がわかれば良いというレベルを求めていました。トライアルの文書を確認して、コスト・品質・納期のバランスに納得した上で発注しました。
会社業種:外資系ITベンダー
対象文書:ソフトウェア開発に必要なテストケース文書の日英翻訳
海外支店と共有するために手順書の英訳が必要であり、コスト削減・納期短縮を重視したポストエディットの提案を受けて、正式見積と併せてトライアルとして提出された文書のサンプルの品質を確認し、バランスを納得のうえ依頼しました。目的には十分なレベルの英訳でした。
会社業種:外資系ライフサイエンス
対象文書:2,000ページにのぼる手順書
翻訳が頻繁に発生する品質より納期優先の社内資料のため、人手翻訳からKIのポストエディットに切り替えました。納期も大幅に短縮、コストも半減できるので、これまで翻訳していなかった文書も翻訳化できました。新しいサービスや重要な情報も国内から遅れることなく海外に共有することが可能になりました。
会社業種:日系IT総合ベンダー
対象文書:海外支店の営業員やエンジニア向けの文書
英語化する義務はなかったのですが、以前から部内にこうした翻訳ニーズはあったため今回見積もりを依頼し、人手翻訳との違いを知る意味でもトライアル的に発注しました。社内用としての品質を求めていましたが結果、部内の評判も上々でした。
会社業種:日系医療機器メーカー
対象文書:社内会議用の英訳文書

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。