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ポストエディットは英語で Post-editing と言います。機械翻訳(MT)の出力の結果をポストエディターと呼ばれる作業者が修正することです。
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前提として機械翻訳の出力結果が必要です。翻訳者が過去の翻訳文を参考にして新しく翻訳することとは異なり、ポストエディットの場合は機械翻訳エンジンが1から翻訳文を出力します。
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翻訳にかかる費用を低減し、納期を短縮することが目的です。機械翻訳の精度が向上してきた現状では、翻訳手段の新たな選択肢として注目されています。
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誤訳・訳抜け等の翻訳エラーは防止しますが、訳文の流暢性、固有名詞や専門用語のチェック等、適用が難しいものもあります。ターゲットとなる品質は、お客様との間で合意して決定します。
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いいえ、ありません。ポストエディット作業は使用する機械翻訳エンジンの出力結果とお客様と合意した品質レベルに大きく依存するため、都度お見積りとなります。
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今お客様がお持ちの翻訳資産を最大限活用して、最適な機械翻訳エンジンをご導入いただくことも可能ですし、弊社で構築したエンジンをご利用いただくことも可能です。
ポストエディットは機械翻訳をベースに作業を行うため、機械翻訳の出力結果が一定でなければ、ポストエディットによって仕上げられる訳文の品質にもムラが出やすくなってしまいます。また、いくら人間が編集しても機械翻訳らしい訳文が残ってしまうため、文書や用途によって向き不向きがあります。
・社内閲覧用のマニュアルの翻訳
・海外のドキュメントから情報収集する
・翻訳会社に依頼後、社内で推敲を行う
・プレスリリース、ユーザーマニュアルなど外部向け文書
・専門用語や固有名詞に厳密な正確性を求める文書
・訳文の読み易さを求められる文書
今までに経験したポストエディット案件量と作業者の数が違います。英語と日本語のペアに限定せず、英語から欧州言語など、ネイティブの言語を話すポストエディターを確保できるのも弊社の強みです。
一言にポストエディットといっても、求められる品質レベルは様々です。弊社ではその豊富な実績から、お客様の求める品質レベルに応じた作業プランを提案可能です。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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