Globalese 3

~自社で運用可能なニューラルネット機械翻訳エンジン~

 

 

 

自社管理が可能なニューラル機械翻訳システム「Globalese NMT」

 

川村インターナショナルでは、現在販売中の統計的機械翻訳システムGlobaleseの後継製品となるニューラル機械翻訳システム「Globalese 3」の販売を2017年9月6日(注1)より開始します。

 

ニューラル機械翻訳(NMT)は、昨年9月に米Google社が同技術を採用した機械翻訳サービスをリリース(注2)し、同社の機械翻訳の品質が格段に向上したことで今最も注目を集めている技術です。

 

これまで日英・英日の機械翻訳といえば、良くて「内容がなんとなく理解できる」程度で、意味不明な訳文が出力されてしまうこともしばしばでした。NMTでは、翻訳の正確性が向上しただけでなく、訳文の流暢さも大幅に向上したことで、未来の技術と思われていた企業での機械翻訳の活用が一躍現実味を帯びてきました。

 

品質が大幅に向上したNMTですが、企業での導入にはいくつか問題があります。現在のところ、一般に利用可能なNMTはGoogleをはじめとするクラウドベースのサービスが主です。

 

それらのサービスは幅広いユーザーに訳文を提供することが目的のため、企業ネットワーク内への導入はもちろん、自社の持つ言語データを用いてカスタマイズすることもできません。

 

Globalese 3は、自社サーバーで利用するライセンス版と、クラウド上のエンジンをSaaS形式で利用するクラウド版のいずれかを選択可能です。セキュリティ等の観点からクラウド版での利用が難しい場合には、ライセンス版を利用することでセキュリティの心配なく利用することが可能です。

 

ただし、NMTを自社サーバーで利用するためには高性能なGPU(注3)等のハードウェアが必要なため、IT投資を抑えたい場合にはクラウド版が有力な選択肢となります。

 

また、現行のGlobalese 2と同様、Globalese 3も言語データ(コーパス)を利用して機械翻訳エンジンをトレーニングする必要があります。自社の言語データを用いることで、利用目的に応じたオリジナルのNMTエンジンを作成することが可能です。

 

NMTを自社で管理・カスタマイズされたい企業様にとってGlobalese 3は最適な製品です。無償トライアルの申し込みも受付けていますので、ご興味がある方は是非担当営業までお問い合わせください。

 

注1:     リリース日は予告なく変更となる場合があります。また、既存のユーザー様については別途アップグレードプランをご用意しておりますので担当営業までお問い合わせください。

注2:     Google Japan Blog「Google 翻訳が進化しました。」2016年11月16日水曜日https://japan.googleblog.com/2016/11/google.html

注3:     Graphics Processing Unitの略。画像処理を行うための演算装置で、並列処理を得意とすることから並列処理が必要な機械学習の分野においても利用されている


伊澤 力
MT & ソリューション 営業担当

2004 年株式会社川村インターナショナル入社後、日英翻訳プロジェクトおよびドキュメントエンジニアリング業務に携わる。2012 年より営業部に異動し、国内営業、海外アカウントマネジメント業務に従事し、2017 年からは新設された「MT&ソリューション」のアカウントマネジメントの中心的役割を担い、顧客への機械翻訳・ポストエディット導入を支援している。

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機械翻訳を導入したいが何から検討すればよいかわからない。そんな方への導入のための資料です。
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機械翻訳エンジンのご紹介
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