どうやって使いますか?
みんなの自動翻訳は機械翻訳エンジンそのものです。下記のインターフェイスを連携して利用します。
・Webブラウザ上でのファイル翻訳(OCR機能付)、テキスト翻訳(逆翻訳機能付)
・MS Officeプラグイン(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)
・翻訳支援ツール プラグイン(SDL Trados Studio/memoQ/Memsource)
・ビジネス向けメッセージングツール(Slack)
・XMAT、Translation Designer(様々な機械翻訳エンジンを利用できるブラウザベースの翻訳プラットフォーム)
料金設定は文字数ですか?ユーザー数ですか?
ご利用方法(インターフェイス)により異なります。
「月間〇〇万文字まで〇〇円」「1ユーザーあたり〇〇円で文字数制限なく使い放題」、貴社のニーズに合わせてどちらかを選択していただくことが可能です。
「セキュアで高品質。使い方が選べる機械翻訳エンジン」の汎用エンジンのwebページをご覧ください。
開示済みの訳文(文体、表現等)を機械翻訳の出力結果に反映できますか?
(例:決算短信で、1Q~3Qの訳文の文体や表現を4Qの翻訳時に踏襲したい)
過去の翻訳データ(対訳データなど)をご提供いただければ、貴社向けにカスタマイズが可能です。詳細についてはお問い合わせください。
持っている用語集の適用は可能ですか?
エンジン側への用語集適用はオプションで利用可能です。その場合、用語集は当社側でのみアップロードができます。
エンジンは既存のままとし、プラットフォーム側(弊社ツール「XMAT」、「Translation Designer」)での用語集適用であれば、ユーザーご自身で自由に設定できます。追加費用もありません。
自社ネットワーク内にインストールすることは可能ですか?
可能です。「みんなの自動翻訳@KI (商用版)」はオンプレミス導入にも対応しています。自社ネットワーク内に機械翻訳システムを導入して、インターネットへの通信を行うことなく機械翻訳を利用することが可能です。詳しくは弊社コンサルタントにご相談ください。
自社開発のプログラムとの連携は可能ですか?
可能です。「みんなの自動翻訳@KI (商用版)」では、NICTの「みんなの自動翻訳@TexTra®」と同じAPIを提供していますので、自社開発のツールやWebサイトと連携させて機械翻訳を利用することが可能です。詳しくは弊社コンサルタントにご相談ください。
「翻訳バンク®」は、2017年9月に総務省およびNICTが開始した、オール・ジャパン体制で翻訳データを集積する枠組みです。自動翻訳技術の性能向上には、翻訳アルゴリズムの改良のみならず、翻訳データの質と量の確保が重要です。翻訳バンク®では翻訳データを集積して自動翻訳技術に活用することで、自動翻訳技術で対応できる分野を広げるとともに、さらなる高精度化を実現します。
詳細は、NICTによるプレスリリースをご覧ください。 『翻訳バンク®』の運用開始 -自動翻訳システムのさらなる高精度化に向けて、様々な分野の翻訳データを集積- https://www.nict.go.jp/press/2017/09/08-1.html(外部サイト)