翻訳・機械翻訳・ポストエディットなど翻訳に関連する情報を発信
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翻訳という形のDX促進

筆者は知り合いの経営者や営業職の方に、翻訳の仕事をしていると伝えると、よくこのように返されます。

「翻訳を頼みたいけど、今のご時世でそのようなことに予算を設けるのは・・・」


筆者も同じく営業の仕事を某メーカーで数年間経験したことがあるため、難しいのはもちろん分かります。しかし、今こそ翻訳を使って客層を広げるチャンスではないでしょうか?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって世界各国でデジタル化が促進され、あらゆるサービスがインターネット上に移ってきています。サービス提供者も消費者も、世の中はインターネットを使ってサービスや商品を探しているわけです。BtoCやBtoBに関わらず、このような状況下で 日本語のみの情報発信をしているのは、少しもったいないと思いませんか?英語など他言語での情報発信を増やすことで、新しい営業の機会を手に入れるチャンスです。

本記事ではDXの簡単な説明、DXと翻訳の関係性と、弊社がお手伝いできることについてお話します。

海外ではFaxが時代遅れとして最近よくネタにされています。筆者(スウェーデン人)も前職でFaxを日常的に使用していることに衝撃を受けたものです。
画像出典:When someone still doesn't understand email:, Pinterest

目次[非表示]

  1. 1.日本のデジタル改革
  2. 2.デジタルトランスフォーメーションとは何か
  3. 3.デジタルトランスフォーメーションと翻訳
  4. 4.まとめ
  5. 5.川村インターナショナルの翻訳サービス

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日本のデジタル改革

「縦割り行政の打破」を一つの理由に、日本はデジタル化に追いつくべく、デジタル庁が2021年9月に発足しました。今回はそのデジタル庁が取り上げられる際に出てくるDX(Digital Transformation/デジタルトランスフォーメーション)という言葉と翻訳との関連性についてお話したいと思います。


デジタルトランスフォーメーションとは何か

まず、DXはIT化ではありません。

DXとは、デジタル技術を活用した社会の大きな変革を目的としています。経済産業省のDX推進ガイドライン(外部サイト)には、「デジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」とあります。

それに対して、IT化はITを使って効率化とコスト削減を目的としています。例えば、今までFaxで送っていた注文書はメールやウェブサイトを通じて注文するようにします。このことによって、席から立ってFaxの機械に紙を差し込んでFaxを送るというアナログな工数を省いて、紙に使う費用も減らすことができます。

デジタル技術の活用と明記されているように、IT化はデジタルトランスフォーメーションの一つのステップ(あるいは前提)であるといえます。しかし、IT化だけでは効果が限定的であるため、経済産業省のガイドラインにあるように、ビジネスモデルの変革と組織、プロセス、企業文化・風土も変える必要があります。デジタル庁は情報・サービスの統括、「『誰一人取り残さない』デジタル社会」や「縦割り行政の打破」などを目的としており、まさにデジタルトランスフォーメーションを目指していると言えます。

日本のデジタル化の遅れはコロナ禍によって顕在化しました。しかしDXは少子高齢化やグローバル化のために以前から必要とされており、現在はそれを猛スピードで進めることを余儀なくされているにすぎません。コロナ禍でなくても、将来市場のためにDXは必然でした。

デジタルトランスフォーメーションと翻訳

上記ではDXとIT化について説明しました。では、DXと翻訳はどのような関係にあるのでしょうか。

DXは、IT化した事業における効率化とコスト削減を実現します。さらに在宅勤務やeラーニングなどのシステムを整備し、顧客にフォーカスしたビジネスモデルに改革します。社内環境が改善され、市場でも競争力が上がっていきます。

ビジネスによってその形は異なりますが、翻訳を加えることで、海外と国内の他言語使用者との接点が様々な需要とともに大きく増えます。ウェブサイトのUI(ユーザーインターフェース)・UX(ユーザーエクスペリエンス)がまだ日本語のみであれば、翻訳して海外展開することで顧客の増加を見込めます。また、既存の動画に字幕やナレーションを付けてYouTubeなどのSNSに載せることで、今まで手が届いていなかった客層に手が届くようになります。

また、海外に拠点がある、社内で日本語以外の言語を使う必要があるのであれば、eラーニングやマニュアルを翻訳して情報の整理とその統一ができます。大きな会社であれば日本語だけでも情報が混在していることがあるため、その整理に最適です。

DXと翻訳の形は様々です。その最も強い関係性はDXの目的にあるのではないでしょうか。ビジネスモデルの改革組織・社風の変革競争力の向上。特に競争力の向上においては、海外を視野に入れた市場拡大のため翻訳が避けられません。このため、DXを進めるのであれば、翻訳とセットで考えていただきたいのです。翻訳を活用することでDXの効果がさらに上がります。

弊社は翻訳のプロフェッショナルがいるだけではなく、エンジニアリングやDTP(Desktop Publishing/レイアウト)などにも対応しております。つまり、ウェブサイトやeラーニングのUI・UX契約書からパンフレットやマニュアルなどの書類動画の字幕や吹き替えなど、すべてご対応できます。もちろん弊社のAI技術を使うことでさらなるDXも進められます。

  ローカリゼーションサービス | 翻訳会社川村インターナショナル ローカリゼーション(動画コンテンツやeラーニング、アプリケーションソフトウェアやWebサイト、テスティングなど)多彩なサービスを取り揃えています。IT/医療/金融・IR/法律/SAP/特許など分野に合わせた専門性の高い人材のコラボレーションと、統計的な品質管理手法に基づく品質保証でお客様のビジネスをサポートします。豊富な実績と社内エンジニアによる安心のサポート体制。<お見積もり無料> 翻訳会社川村インターナショナル


まとめ

「社内に英語ができる人がいないから」、「日本国内が対象だから」と足踏みしていませんか?将来の市場で生き残るには一つの言語だけでは足りません。

英語に堪能な方が社内にいなくても、日本国内だけがビジネス対象でも、持っているウェブサイトや動画などを翻訳する価値と課題対策はあります。DXと合わせて、興味が少しでもあればぜひ弊社にご相談をいただければ幸いです。


川村インターナショナルの翻訳サービス

川村インターナショナルでは、今年8月に弊社のソリューション商材を取りまとめたWebサイトLDX lab.io」を開設しました。LDX labでは言語のI(In)/O(Out)に関する課題を解決し、機械翻訳やAIの有効活用自動化/可視化の推進など、人とデータ・情報基盤を結び付けたソリューションを提供します。導入事例などもご紹介しておりますので、翻訳の効率化や多言語コミュニケーションにお悩みの方はぜひご覧ください。


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川村インターナショナルWebマーケティングチームです。開催予定セミナーやイベントの告知、ブログ運営などを担当しています。

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