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IELTS(英語能力試験)とは?実体験からわかる試験内容と特徴

作成者: KIマーケティングチーム|Feb 4, 2026 5:00:00 AM

<IELTSとは>

IELTSは、英語を母国語としていない方向けの、英語運用能力を測定するための国際的な試験です。イギリスのケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP: IELTS Australiaによって共同運営されています。

IELTSは、留学や移住、就労などの目的で英語能力を証明するために広く利用されています。特にオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスなど英語圏の移民申請や、大学入学においては主要な英語試験とされています。また、近年は日本国内の大学入試や企業採用でも評価基準の一つとして導入されつつあります。

私の場合は、ニュージーランドの専門学校に入学するため、全体で5.5ポイントが必要という規定になっていたため、まずは現地の語学学校の試験受験コースに約半年間通いました。

 

試験の構成

試験はアカデミックジェネラル・トレーニングの2種類があります。アカデミックは大学や大学院など高等教育機関への進学を希望する人向けで、学術的な文章や講義内容に基づいた問題が出題されます。例えば出題分野は歴史(世界史)や生物などのアカデミックなトピックが含まれるため、ある程度の語彙力が必要とされます。

一方、ジェネラル・トレーニングは職業訓練や移住申請などを目的とする人向けで、日常生活や職場環境に関連した内容が中心です。私は専門学校への進学が目的だったためアカデミックの試験を受験しました。

評価はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4種類で構成されます。リスニングとスピーキングは両方で共通ですが、リーディングとライティングは種類によって出題内容が異なります。スピーキングテストは試験官との対面形式で行われ、自然な会話力や発音、論理性などが評価されます。

 

試験の特徴

スコアは0.0から9.0までのバンドスコアで表示されます。各技能のスコアと全体の平均値が算出され、例えば海外大学進学では6.0〜7.5程度、移民申請では国や条件によって5.0〜8.0程度が求められることが多いです。TOEFLなど他の英語試験と比べると、IELTSはより実践的なコミュニケーション能力を重視している点が特徴です。

IELTSではライティングとスピーキングの試験があるため、より自身の考え等を英語にして発信していく能力が求められる試験となっており、そのための訓練が必要になります。

IELTSは日本人にとって馴染みのある英語資格ではないため、TOEICにすると何点くらい(英検だと何級くらい)なの?と疑問に思われる方も多いかと思います。下記スコア比較表をご覧ください。

CEFR

TOEFL

IELTS

TOEIC

英検

C2

-

8.59.0

-

-

C1

 

95120

 

7.08.0

18451990
L&R945990
S&W360400

1

B2

 

7294

 

5.56.5

15601840
L&R785940
S&W310360

1

B1

 

4271

 

4.05.0

11501555
L&R550780
S&W240310

2

A2

-

 

6251145
L&R225545
S&W160240

2

A1

-

 

320620
L&R120220
S&W80160

3

(参考:文部科学省 各資格・検定試験とCEFRとの対照表)
「大学入学共通テスト」検討・準備グループ(平成30年度~)

先にご説明したとおり、問題形式が異なるため完璧に比較することは難しいですが、おおむねの難易度はお分かりいただけるかと思います。

自分は日本人のため、リスニングや、リーディングの試験については学生の頃から経験してきましたが、スピーキングと特にライティングの勉強については経験が少なく、大変苦労しました。特にライティングが苦手で、グラフ等のデータが提示される箇所があるのですが、それらを分析して理論的な英語による文章の組み立てが求められます。

英語の文法や適切な構造、スペルの正確性など英語に対するスキルも求められるのはもちろんこと、データを分析して分かりやすく、齟齬のない文章を組み立てることにも苦戦しました。

 

試験当日

半年間の留学中は手ごたえを感じられず苦しい日々もありましたが、挑戦したIELTSでは、肩の力を抜いて臨んだことでリスニングやリーディングで思いがけず成果を得られ、最終的に目標の6.0を取得できました。試験本番で緊張を乗り越える経験や、努力が形となった喜びは大きな自信となりました。結果として専門学校への進学が叶っただけでなく、学びに向き合う姿勢や挑戦を楽しむ気持ちを得られたことが何よりの収穫でした。

今後もこの経験を糧に、新たな学びに前向きに取り組んでいきたいと思います。

 

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